速さは距離÷時間
速さの単位はどれも「距離の単位/時間の単位」の形なので、距離と時間をそれぞれ換算すれば換算比が出ます。1m/sは1秒に1m進む速さです。1時間は3,600秒なので、1時間なら3,600m、つまり3.6km進みます。だから1m/sはちょうど3.6km/hで、km/hをm/sに直すときは3.6で割ります。計算がこんがらがったら、公式を覚えるより「1秒に何m進むなら1時間ではどれだけか」と単位をそのまま並べてみると、ミスが減ります。
m/sに3.6を掛けるとkm/hになります。時速と秒速、海と空のノット、速さではなく比であるマッハまで、正確な関係と使われ方をまとめました。
速さの単位はどれも「距離の単位/時間の単位」の形なので、距離と時間をそれぞれ換算すれば換算比が出ます。1m/sは1秒に1m進む速さです。1時間は3,600秒なので、1時間なら3,600m、つまり3.6km進みます。だから1m/sはちょうど3.6km/hで、km/hをm/sに直すときは3.6で割ります。計算がこんがらがったら、公式を覚えるより「1秒に何m進むなら1時間ではどれだけか」と単位をそのまま並べてみると、ミスが減ります。
換算値をいくつか覚えておくと、ニュースや標識を見たときにすぐ感覚がつかめます。小数点以下は四捨五入した値です。
韓国の天気予報は、日本と同じく風の強さを秒速、つまりm/sで伝えます。「秒速20mの強風」を時速に直すと72km/hです。車の速さに慣れた感覚では平凡に聞こえるかもしれませんが、風が人や建物を押す力は、風速が2倍になればおよそ4倍になるほど急に大きくなります。同じ数字でも単位がm/sかkm/hかで3.6倍違うので、海外の予報や別の資料と比べるときは単位から確かめます。強風や台風の警報の基準と備えは、気象機関の公式の案内に従ってください。
道路標識やスピードメーターはkm/hを使いますが、危険を実感するにはm/sに直してみるのが役に立ちます。100km/hは1秒に約27.8m進む速さです。危険に気づいてブレーキを踏むまで1秒かかれば、その間に車はもう30m近く進んでいます。実際に止まるまでにはこれに制動距離が加わり、制動距離は速さの2乗に比例して伸びるので、速さが2倍ならおよそ4倍になります。路面がぬれていたりタイヤがすり減っていたりすれば、さらに長くなります。車間距離を十分に取れと言われるのは、この数字があるからです。
船と航空機はノットを使います。1ノットは1時間に1海里進む速さで、1海里は国際的にちょうど1,852mと決められています。したがって1ノットはちょうど1.852km/h、約0.514m/sです。海里はもともと地球の子午線に沿った緯度1分ぶんの距離から生まれた単位なので、緯度と経度で位置を表す航海では計算が楽になります。海図や航空では距離も海里で測るため、速さもノットで表すのが自然です。海上の予報や船舶の情報でもよく目にします。
アメリカやイギリスの道路はマイル単位の時速(mph)を使います。1マイルはちょうど1,609.344mなので、1mphはちょうど1.609344km/hです。ランニングでは速さの代わりに、1kmを何分で走ったかを表すペースがよく使われます。ペースと時速は互いに逆数の関係なので、60を1kmあたりの分数で割ると時速が出ます。
マッハ数は、物体の速さをその場の音速で割った値です。マッハ1は音速と同じ速さ、マッハ2はその2倍という意味です。問題は、音速が決まった値ではないことです。空気中の音速は主に気温で変わり、15度の乾いた空気では約340m/s、時速にして約1,225kmですが、気温がずっと低い高い高度ではこれより遅くなります。ですから「マッハ1は時速1,225km」というのは特定の条件でのおおよその値にすぎず、同じマッハ数でも高度によって実際の速さは違います。記事でマッハをkm/hに直した値を見たら、どんな条件を仮定しているかを考えてみましょう。
速さの換算の間違いは、たいてい時間の単位を落としたり、名前の似た単位を混ぜたりすることから起こります。数字を書き写すときに単位も一緒に書く習慣だけで、ほとんど防げます。
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